こんにちは。さくらです!!
今年の夏、義父に会いにケベック州からオンタリオ州の田舎町に行ったのですが、そこであった出来事についての記事になります。
オンタリオ州とケベック州の境目に住んでます
義父はオンタリオ州とケベック州の境目で住所的には、ぎりぎりオンタリオ州で本当に境目なんです(笑)こういった境目に住んでいる人は、自然に英語とフランス語がネイティブ並みにペラペラな人が多いです。
多くのケベコワ(ケベック人)は、フランス語と英語を話せますが、やはりネイティブはフランス語なので、レベル的にはフランス語が上回る人が多いのですが、境目に住んでいる人は、両方とも完璧なんですよ。とても羨ましいです(*^^*)
義父は数年前に引っ越すまで、モントリオール近郊に住んでいたので、英語はネイティブではないです。なかなかあの田舎の場所に都会から引っ越すのは勇気がいると思います。日本でいう地方の村みたいな感じですかね。子供の頃から住んでいる人がほとんどだと言っていました。
コンビニを営む義両親
その田舎町で町で唯一のコンビニとレストランを営んでいます☝
コンビニと言っても日本のコンビニを想像してはいけなくて、もっと小ぶりな商店と言った感じです。隣町まで車をとばしても、45分くらいはかかるので、最低限必要なものを取り揃えています。
私達が滞在中に起きた出来事
朝、お店を開けてすぐに男性が入ってきて、あるものを購入していきました。
その後15分程、するとその男性と政府関係者と思われる男性(警察ではないが、警察官のような佇まいでした)が一緒に店に来て義父を呼び、何やら深刻に話を始めました。
結局、その2人はグルだったんです(ガーン)義父はぎりぎりセーフと思ったらしく、販売してしまったが、その男性は18歳だったのです。
あるものとは、タバコです。
ちなみにカナダは州によって年齢がことなり、ケベック州では18歳からでOK。オンタリオ州は、19歳からでないとダメだったのです。
問題は店主である義父が、年齢が不確実の時は、身分証明書の提示を求めなければいけなかったのに、それを怠ったことです。
日本のコンビニでは年齢確認をパネルでさせると思いますが、小さな商店の場合、コンビニシステムが確立されていないので、店主が未成年かなと思った時に聞くらしいのですが、義父は「OKでしょう」と判断してしまったらしいです。何とも後味の悪いおとり捜査となってしまいました(*‘∀‘)身内なのでかばいたくもなってしまいます。
コンビニを初めてもう3年くらいなのですが、初めてだったそうです。その初めての時に立ち会ってしまったこの偶然にビックリです。宝くじ当たるより難しそうなのに(苦笑)
日本も厳しいがカナダも同じ
カナダもタバコに関して厳しく、今回は義父は500$くらいのペナルティーを支払っていました。これは痛手ですね。
今後またこのようなことがあれば、次は販売許可証の取り消しもあり得るかもしれません。当の本人はタバコを吸わないけれど、やっぱり儲けがいいのかな?と思ったのですが、聞いてはいません(笑)
ただタバコついでにガムを買ってもらうとか、タバコついでに飲み物を買おうとか思う心理は分かるので、長い目で見ると、売り上げに違いが出てくるのでしょうね。
終わりに
カナダでも吸っている人はいますが、禁煙の波は確実に近づいていると思います。パッケージもショックな写真が載っているのが多いです。
とにかく、吸わないのが一番。
日本で買うなら年齢確認パネルを文句言わずに押しましょう。
カナダで買うならすすんで身分証明書を見せてくださいwww店主も聞きずらかったりもするみたいですよ。
でもおとり捜査はやっぱり、いじわる~(笑)
カナダに来た際には、注意しましょう!!おしまいです。