こんにちは。今回は”日本の食”についてです。長男の舌が肥えた気がする話です。どうぞお付き合いくださいね。上の写真のケーキもめちゃくちゃ美味しかったぁ。。。
日本の食べ物がとにかく美味しいと言う長男
前回日本に旅行した時は、長男も小さかったこともあり、現在よりも食べる量も少なかったのもあるのですが、今回は色々なものが美味しいことに気づいてしまったようなんです。別に日本食に限った話ではなく、色んなものです。今回はその中でも、興奮しながら食べていたものを挙げてみます。
1.ラーメン
ラーメンは、ここカナダでも、ラ王とかマルちゃん製麺とかの袋ラーメンを好んで食べています。もちろんこれも美味しいのですが、大きいショッピングモールに行った時のこと。そこで半熟煮卵やトロトロのチャーシューなどがのっている醤油ベースのラーメンを食べたら、「めちゃくちゃ美味しい」と言って、ペロリ平らげました。
私が感じたのは、今や日本はショッピングモールなどのフードコートでさえ、美味しくない店はないんだなと感じました。昔のイメージだと、フードコートは、パパっと食べて腹ごしらえがメインというイメージがありました。でも今は美味しくないとダメなんだな。店舗にも入れないのだなと確信しました。その為、価格も普通にしていましたしね。カナダに帰ってきてからも、まだ「あのラーメンが食べたい」と言う息子です。.
2.果物(とくに桃と巨峰)
息子が感動していたのは、桃が全然カナダとは違うという事。甘くて大きくて最高だと言ってました(笑)カナダの桃は小ぶりで皮ごと食べる息子なのですが、日本の桃は甘くて、いくらでも食べられるんだそうです。息子は福島県産の桃にハマって、スーパーに行くと桃をおねだりするのでした。
巨峰もまた初めて食べたのかもしれません。カナダのブドウは皮ごと食べるタイプで種なしの物がメジャーですが、日本で皮をむいて、種を出してあげたところすごくいい表情でした。本人はとてもビックリしたようです。
フランス語で「オーマイガー!」を連発してました(笑
3.ショートケーキ
確かに日本のケーキは美味しいと思います。カナダに住んでいると、どうしてもクリームがすんごく甘いケーキだったり、スポンジがパサパサしてたり、あんまり日本人好みの味ではありません。もちろん美味しいものもありますがね。
今回日本で最初に食べたケーキが新宿高野のケーキでした。そりゃ美味しいよと私も思うのですが、私は生クリームが好きなのでドンピシャなのです。
カナダでは子供には「キャラ弁」ではなく「キャラケーキ」のようなものも多くあります。ケーキそのものがキャラクターの形だったり、ケーキにキャラクターをイメージしたデザインが描かれていたりします。確かに見た目はすごく可愛くて、カラフルなんですがどうしても味が気に入らないのです。
息子はそんなカナダのケーキの方を食べなれている訳です。でも今回日本でケーキを食べてみて、「美味しい美味しい」と言って幸せそうに食べていました。
4.缶のミートソースや日本の和風スパゲッティ
日本でイタリアンレストランに行った時のこと。とにかく味の種類が多くて、迷っていました。そんな中食べたのが、「和風」スパゲッティ。これにすごく感動していました。日本にいると当たり前にある和風スパがやはりカナダでは自宅で作る以外ないので、レストランで食べたのが意外だったようです。
ちなみに、日本のミートソース缶がとても美味しかったようで、「何でカナダにないの~?」と言ってました。私がこちらで作るソースも甘口にしているのですが、何かが違うんですって!!
帰国してからの食べ物に厳しくなっている
日本にいる時に確実に「食」に楽しみを見出しているようです。別にカナダの食事も美味しいですが、日本食を好んで食べてくれます。主人は偏食気味なので、子供の頃から色々なものにチャレンジして欲しいなぁと思っているんです。でも極端にこだわりが強くなったりするのは、今後カナダに住むうえで面倒くさいことになりそうです。
最後に
日本に帰国してみて、息子が美味しいと言って、日本のものを食べているのを見ることは、母親にとってはとても嬉しいことです。カナダにも美味しい食べ物がある中で、まだ北米一色に染まらずに、日本の良さを感じているようだからです。
息子にとっては「初めての美味しさ」に触れることになり、先入観がないのでチャレンジするし、その結果ほぼ全てのものを気に入ったようでした。
そんな息子もひとつだけ、息子がチャレンジしても受け付けなかったものが、、、これはダメだったと言ったものがありました。それは「イカの塩辛」でした。これは思わず手に吐き出してしまうほどでした。(すみません、汚くて)
明日から美味しい日本食をドンドン挑戦したいと思います。では今回はこれでおしまいです!!