キャラ弁。
言わずと知れた「キャラクター弁当」のことですね。
外国に住んでいると、どうしてもお弁当は適当になりがちです。
適当と言うのは、そこまでかわいさを求めていないと言うか、何と言うか。。。
まわりのお友達も、昨夜の残りものを詰めて持ってくる子も多く、気にしていませんでした。
私のお弁当は至って普通の、私の母親が私に作ってくれたようなお弁当です。
アラフォー世代は、キャラ弁なんてありませんでしたよね?!?!(笑)
うさぎのリンゴとタコのウインナーでしょうか?!
でもふと思ったんです。日本だったら、こんなんじゃ済まないんだろうなと。。。
今回は、キャラ弁を作らない選択肢を正当化するために書いています。
目次
- 一発屋はやっぱりきつい
- レベルの高いキャラ弁はもはや工作
- 子供が喜んで食べる場合と食べず嫌いの場合がある
- そんな私が以前挑戦したのは、ベイマックスです(*^^*)
- キャラ弁が苦手なら、可愛い小物でお弁当をにぎやかにすればいい(*^^*)
- キャラ弁で愛情うんぬん言っているのがあまり好きではない
- 最後にまとめ
一発屋はやっぱりきつい
私がもし凝ったキャラ弁を作ったら、絶対その後は続かない自信があります。
100%です。
これをやってしまうと子供は平気で「ハードル」を上げてくるはずです(笑)
最初に凝ったものを作ってしまうとそれを超えることは出来ません。
そしてネタ切れ!
だったら、無理にキャラ弁にしなくてもいいんじゃない?!
レベルの高いキャラ弁はもはや工作
これ、本当そうなんです。
海苔を細かく切り抜いたり、型紙をとったりする場合もあります。
やっていることは、料理と言うより工作なんです。
料理と工作の苦手なママには相当厳しいと言わざるを得ません。
ましてや、このような細かいパーツなどの作業は前日の夜に切り取っておくのが普通ですし、かなりの時間を割くことになりま。
それって、キャラ弁に支配される日常になるんじゃない?
子供が喜んで食べる場合と食べず嫌いの場合がある
キャラ弁にすることによって喜んで食べる場合は、キャラ弁にした甲斐もあったってもんです。
でも、たまにキャラ弁なので食材に色を付けたりする場合もあるでしょう。
それに、戸惑ってしまう子もいるんです。
例えば、普段食べていないのに、キャラ弁の為に「さくらでんぶ」を使用したら、あの甘い味が好きではなかったとか。
日本は「ほんのり」を好みますよね(笑)
これに関しては、こっちにはどぎつい色のケーキも売っているから着色料には苦労しなさそうですけどね(笑)
それで残すなら、キャラ弁にしないで普通でよくない?
そんな私が以前挑戦したのは、ベイマックスです(*^^*)
今、誰か笑いました???
そうなんです、あれキャラ弁の中でも相当簡単な、「白飯+海苔で」出来るキャラなんです!!
でもそれでさえ、上手に作るのには時間がかかってしまいます。
カナダでは学校給食はなく、毎日がお弁当なので気力をそがれてしまいましたね。
ただのグータラ病なのかもしれませんが。
私はビックリしたんですけど、息子の学校には、ピザそのままだったり、カップラーメンを持ってくる子もいるんです。
でもさすがに日本人の私が、子供にカップラーメンをポンとは出来なくて。
出来ないというか、これはプライドですね!
キャラ弁が苦手なら、可愛い小物でお弁当をにぎやかにすればいい(*^^*)
お弁当の食材そのものではなくて、ピックだったり、お弁当の中の小分けカップだったりを可愛くしています。
キャラ弁の存在を知った両親が、息子たちの為にそういった小物を送ってくれたので、それでかなり見た目が変わりますし。
私のような人間は、何なら冷凍食品も上手に使って、手を抜きつつ夕食を大事にする方が一番いいのだと思います。
キャラ弁で愛情うんぬん言っているのがあまり好きではない
きっと日本には「周りがそうしているから、そうせざるを得ない」というような状況があるんだろうなと容易に想像がつきます。
だからこそ、少し声を上げて言った方が主婦が楽になると思ったんです。
周りのメディアもハードルあげてますよね。
カナダではもちろん、キャラ弁てものはないので、一人で葛藤してるだけなんですが。。。
ただたまにキャラ弁を作っていると偉い、キャラ弁を作っていないから愛情が薄いとかいう考え方や人が好きではないです。
最後にまとめ
こんな風に書くと、キャラ弁を批判しているように聞こえてしまうかもしれませんが、決してそうではありません!!
もし、キャラ弁を好きで自分も楽しんで作っているという人なら、それは素晴らしいことですし、料理が苦手な私は尊敬に値します!!
ただ私は、キャラ弁にすべての余力を奪われたら、他の家事に影響が出てきてしまいます。
そして工作と違うところは食品なので衛生面の徹底が不可欠なので神経使うなと思ってしまったんです。
実際素手で作業ではなくて、手袋を使用しないといけませんから。。。
ついつい素手でやってしまいそうです、私は。
結局子供は美味しく楽しく食べれれば、他に何もいらない!!とはならないのか?!
と思ったところで今回はおしまいです。