simple life blog

日々思うこと。興味のあること。日本のこと。カナダケベックでの生活のこと。

夫と夫の妹の喧嘩勃発とその理由。ハンディキャップと子育てについて改めて考えてみた。

こんにちは。今回は主人の妹一家との関係について現在の状況について書いていきます。ぜひお付き合いくださいね。

そもそも何故喧嘩するまでになってしまったのか?

以前私は義理の母と一緒に暮らしていた時期がありました。その時は毎週土曜日になると妹一家が(主に母を)訪ねて来ていました。でももちろん自宅には私達家族もいるので、一緒に過ごすことがほとんどでした。

状況でもしひとつ特別なことと言えるのは、妹には子供が4人います。上の2人が男の子。下の2人が女の子です。そしてその、上の2人の男の子が自閉症なのです。少し詳しく書くと長男は軽度、次男は重度の自閉症です。その為、妹一家に色々な助けが必要だと私も思うし、主人もそう思っていました。そして何より妹が土曜日、母親の実家に訪ねてくる時には、妹が少しでもリフレッシュ出来ればいいなと思っていました。

子育ての考え方があまりにも違いすぎた

これは私たち夫婦の考えがベストだとは思っていませんよ。ただ妹は自閉症の息子達のことを、何をやっても「しょうがないよね、だって自閉症なんだから」という言葉で済ませているような態度に思えたんです。

私たちは、自閉症で相手が理解するのに例え時間がかかったとしても、やってはいけないことをやったりしたら叱るし、もし失敗してしまったら冷静に何度も話していく方がいいんじゃないかと思ったんですよね。

でも妹は違いました。それでも私も子供を持つようになって、怒ることもあるし、イライラしている時は、子供と話さないって部屋に自分が入ることもあります。しかもたまに諦めの気持ちになることも事実です。

でもでもでもそれでも、妹の自閉症の息子への対応がいいとはどうしても思えなかったんです。

そんな状態が何年か続いたあと喧嘩がおこりました。それは、次男君に主人が注意したのがきっかけでした。でもそれまでも私たちは注意したこともあるので、特別気にしていなかったのですが、主人の言い方が気に入らなかったのか、もともと機嫌が悪かったのか、喧嘩が勃発してしまいました。

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特別扱いをして欲しい気持ちとして欲しくない気持ち

これ、すごく難しいです。

子供がしてはいけないことをしてしまった時、それを親が見ていなかった時は、周りにいる大人が注意する。

当然のことのように思うんですけど、妹の中では「自閉症なんだからしょうがない」。かと言って私の主人が「自閉症だから難しいんじゃないかな」←もちろんここまでハッキリと妹の気持ちを考えてないようには言ってはいません。ただ内容的にそういった返しをしたりすると、「自閉症だから出来ないって決めつけるのはおかしいし、そんなこと言われたくない」と言われてしまったんです。

しまいには、「自閉症だから、私の子供(主人の甥っ子ですね)が嫌いなんでしょ。だからそんなこと言うんでしょ。」と喧嘩はヒートアップしてしまったんです。その間私は主人が言い返すのを止めようとするので精一杯。しかも妹も主人も性格がハッキリしているし、日本人のように本音と建前みたいのはないので、ここまで来たら、「今までこっちが思っていたことを全部言う」くらいな勢いでした。

ちなみに主人は基本的に喧嘩早いという訳ではありません。この喧嘩は妹からきたと思ってます。

一番嫌だったのは、私達が甥っ子を嫌いと言う言葉

甥っ子が嫌いという人も世の中にいるというのは分かりますが、私たちは全くそんなことはなかったです。身内だから、ものの良い悪いを「自閉症」と言う言葉でくくって、注意をしなかったり、注意したとしても本気でしないのが気になっていたんですよね。

すごく最近思うのは、身内は状況が分かる。でも他人はこの状況を分からないと言うこと。今は私達夫婦は「自閉症」についての情報が他の人よりあるのかなと思っています。これはもちろん身内に自閉症の子供がいるからです。だから周りにいなければ、分からないことも沢山あるし、どういう風に対応したらいいか分からない人は多いと思います。これからもっと成長したあとに、注意したことを深く理解したりするんじゃないかと私は勝手に思っているんですよね。

現在の妹夫婦との関係

この喧嘩が勃発したのは、もう5年くらい前のことです。それから一応仲直りはしていると思いますが、やはりずっと心の奥に壁がある感じになってしまいました。主人も喧嘩の後は、以前より注意することも少ないです。もちろん会う回数も少ないんですけど。お互い当たり障りない会話になってしまっています。あの時喧嘩して良かったとは思えないですけど、主人は自分の考えを言えたのは良かったと思っているようです。

大人になってからの喧嘩ほど面倒なことはない

2人姉妹で育ってきた私は、子供の頃、喧嘩をしても口喧嘩やちょっと叩くくらいだったので、この喧嘩をみた時はびっくりしました。殴り合いの喧嘩も見たことないですが、こんな口喧嘩も見たのはこの時が最初で最後です。(最後だと思いたい・・・)

貴乃花若乃花のように絶縁まではさすがに行かなかったですけど、あー大人になってからの喧嘩は怖いし、面倒くさいなぁと思ってしまいましたよ。

終わりに

今回記事を書くにあたって、自分が少しでも上から目線になるのは避けたかったです。自閉症児の子育てを私が実際にしている訳ではないからです。でも叔母の立場で接してみて、何度も注意をすれば本人も怒るし、何度も褒めたりすると本人も笑ったりするので、やっぱり言っても分からないと決めつけることは私は絶対にしないと心に決めています。身内だから注意出来ることもあると思うし、何より私の甥っ子でもあるので、妹に多少文句を言われてもいいかなと開き直っている部分もあるかもしれません。では、今回はこれでおしまいです。