最近は国際結婚をする人はどんどん増えていますよね。
若いうちから、海外留学や海外旅行に行く人も増えていますし、
日本を訪れる外国人も沢山いるわけですから当然と言えば当然かもしれません。
そこで今回は国際結婚をすると言い出した娘をお持ちの両親へ。
書いて行きたいと思います。
個人的経験ですが、割と色んな人に当てはまると思います。
国際結婚は決して楽ではないけど、辛いことばかりじゃありません
国際結婚と聞くと、海外で生活してていいなぁと言われることが私自身よくあります。
でもそれは決して楽なことではありません。
恐らくそういう風に言われる方は、海外旅行と少し混同している場合が少なくないです。
単調な日常生活があります!!日本にいるより、家にこもりがちですしね。
言葉・食事などは特にそう感じてしまいます。
日本食を作る為の食料が簡単には手に入らないので、インターネットでチェックしたりして過ごしていますし。
言葉はネイティブなら良いに越したことはないけれど、いくらネイティブスピーカー並みに話せるにしても母国語には敵いません。
自分の思っていることを細かいニュアンスまで伝えられると言うことは、生活ストレスの半分は減るんじゃないかなぁと思っています。
それでも、国際結婚に反対している親御さんもいるかと思いますが、そこまで過度に心配しなくても大丈夫だと思います。(無責任に聞こえるかもですが・・・)
結婚を話した時点で、本人はすでに色々なことを想定して考えていると思うからです。
・相手は信用出来る人間なの?
これは直接会って確かめてみてください。
相手に会ってしっかりと娘さんを通じて意思疎通を図ってみて、それから心配するのでも遅くありません。会わずに黙々と心配しているよりかはずっとマシです。
そして、同様に相手の親御さんも心配していますからね。
日本人ってどんな人間なのかしら??!!と。
例え日本人でも上手くいかない場合もあるし、外国人だから上手くいかないとは限りません。
・子供が出来たら日本国籍とれるの?
子供が出来たら、両方の国で出生届を提出することになります。
22歳までは2つの国籍を保持することが出来ます。
22歳になったらどちらかの国籍を破棄することになります。
将来日本に住むことも不可能ではないです。
・もう娘に会えなくなるんじゃない?
これを心配している親御さんいるんですけど、大丈夫です(笑)
飛行機飛んでますし!!
もちろん気軽に会うというのは難しいですけど、今はスカイプもありますし。
もし日本の遠方に引っ越しても、海外でもそこまで変わらないです。
日本の遠方でもスカイプで話すことになるんじゃないでしょうか。
・文化の違いに対応できるのか心配!
確かに、日本と比べて不便だなと思うこともたびたびありますけど、今はインターネットもあるし、アマゾンでも海外に配達してくれるし。日本のサイトで買い物して転送サービスなんかもあります。
少しづつ海外の生活になれてきて、エンジョイできるようになります。
それでも心配してしまう人は・・・
かく言う私も、両親に国際結婚を反対された一人です。
反対されても結婚したんですけど、今はスカイプしたりして、いい関係を保っています。
当初は、両親が悩みすぎて夜眠れなくなってしまったそうです。
今でもたまに日本食材を送ってくれたりで頭が上がりません。
一時帰国が頻繁には出来なくて、ホームシックにかかることもあるけれど、過ぎてしまえば、また普通の日常に戻っています。
ひとまず娘さんを信じてください!!
私は両親の反対があったからこそ、頑張れる気もするのです。
こんなことでめげてたらいけないなと。。。
では今回はこれでおしまいです。