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カナダで中古住宅を購入する時、最重要なチェックポイントは基礎だと悟る

こんにちは。

先日こんな記事を書きました☟ 

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皆さまから、励ましの言葉をいただきありがとうございました。

先週末に前住人の引っ越しが終わり、無事に夫婦2人の生活に落ち着くことが出来ました。色々気苦労もあった、赤の他人との1か月半程の生活も、終わってみればもう不満はないようで、元気でした(笑)詳しくお金の話はしていませんが、多少支払ってもらったようです。義母強し。とは言っても住宅販売会社が間に入っているので、何だか納得が行きませんが、今度また詳しく聞きたいです。

ひとまず、皆様ありがとうございました。

さて今回もまた中古住宅関係の記事になります。カナダの中古住宅市場になるので、日本とはまた違う所があると思いますが、参考になれば幸いです。

まず初めにカナダでは中古住宅の売買がとにかく盛んです。 

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カナダでは新築にこだわる人と言うのは、あまりいないのかなという印象です。私は、いわゆるアンティークな食器が好きなので、古いものが苦手ということではないのですが、家は新築の家が欲しいと思っていました。

でも現実は中古住宅の方が市場に出回っているのと、 予算の関係もあり、購入当初から綺麗に整った家を買うことは出来なかったです。ちなみに今は家も売却し、主人の仕事場所も変わるので、賃貸アパートに住んでいます。本当は家が欲しいです。

中古住宅は基礎、基礎、基礎が大事

モントリオールに住んでいる知り合いの家族が、家を購入してから10年程が経ちました。家の中は元々そこまで綺麗ではありませんでしたが、自分達でリペアしながら暮らしてしていました。

リペアの種類も様々で、比較的簡単な部屋の壁を塗り替える作業から、壁を取り壊して部屋を新しく作るというような大掛かりの作業まで様々です。

そしてもちろんそれらにはかなりのお金がつぎ込まれています。

そんな中「基礎部分の経年劣化」が、思ったより深刻な状態ということが発覚したんです。

基礎なんですが、いわゆる半地下の壁のコンクリート部分です。家を支えている根本のコンクリートが経年劣化で粉のようになり始めていると言うんです。

そこで数社の会社に見積もりをとったところ、どこの会社も修理ではなく、基礎すべてを取り替えるべきという大掛かりなものでした。

これは家をクレーンで持ち上げて、基礎部分を全て作り変えてから持ち上げた家部分を降ろす作業になります。想像しただけでお金が飛んでいきそうです。トホホ。

見積もりで約日本円で700万ほどと言われたそうです。しかもそれは基礎を取り替えることだけで、壁の中の断熱材も入っていない金額で、もし部屋を作ったり天井を作ったりしたいならば、材料費だけで200万~300万くらいかかってしまうのだそうです。

ホームインスペクション(住宅診断)も行っていた

購入当時は、こんなふうに劣化しているとは思っていなかったそうです。そして10年が経っているので、この10年で劣化が進んだと言った方がいいのかもしれませんが。カナダ人はいくらリペアが好きで日常茶飯事に行われているとはいえ、基礎部分は話が違います。

知り合いの家は、家の基礎部分に外側からも内側からも、雨風や雪などから守るためでしょうか?板のようなものがぐる~っと巻かれて隠れていたのです。

これは恐らく随分昔にされたもののようで、前住人がしたものではないそうです。ホームインスペクションは、勿論全てのチェックをし、基礎部分は少しだけ目で見える場所をチェックしただけだったそうです。

何故かと言うと、ホームインスペクションは家を壊してまではチェックしないと言われたそうです。でもしつこく粘ったら、お金は余計にかかるかもしれないけど出来たはずだと私は思っています。

某テレビ番組でオーストラリアの空港にヤバイものを持ち込む人がいて、どこかのお土産の民芸品の中に怪しい粉があるように見えるとなっても、相当な確信がないと民芸品を壊せないのと一緒なのかなと思ったりしてます。

予定外の出費に頭を抱える

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これは本当に辛いと思います。買って10年でまだ住宅ローンの支払いが終わっていないのに、プラス1000万円を含めた新たなローンを組むのですから。(実際は貯金からも全てではないが支払うとのこと)

買ってから10年経っているので、もちろん前住人にはもう関係のないこと。そしてもし家を売るとするなら、自分達が知っている限りの家の問題点だったりを言わなくてはいけません。そして今基礎を変えなければ、家の価格は落ち、将来の売却が難しくなってしまいます。

しつこいですが、カナダは古い家でもメンテナンスを欠かさずに行うことで、住宅の価値を維持していますし、古くてもめちゃくちゃ素敵な家、割と新しくてもボロボロの家があります。基礎部分は、もっと早く対策していれば、全てを変える必要はなかったかもしれないとまで言われたそうです。

中古のモノにはやっぱり愛が必要だ

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中古住宅でもやはりお金があれば、綺麗な家を手に入れることができます。これはどこでもそうですよね。ようは、金だ、金だwww

ちなみにカナダはカナダでもブリティッシュコロンビア州バンクーバーともなれば、住宅価格も高いようで、ケベック州の片田舎に住んでいる我が家では到底考えられない価格です。それでも近年は住宅価格が下落しているそうですが。

でもケベック州はそこまで、人気がないのか?(笑)住宅価格はBC州などに比べると比較的買い易く感じます。ケベック州で良かったと思う時でもあります。

詳しくは、カナダ在住ブロガーのアリーナさんの記事で☟

www.alena-lib.com

少し話が逸れましたが、中古住宅を購入する際には、「愛」が必要になります。本気でそれがなければ、なかなか難しいなと思いましたね。

リペアしている最中も自宅に住みながら直すことがほとんどなので、騒音や埃などが悩みの種になります。

そしてそれらが出来るのは、若いうちがベストだということも知っています。

終わりに

今回、知り合いの状況を聞いていると、中古住宅を見に行った時は、どうしても家の中の内装やキッチン、洗面所といった所を見てしまいがちですが、やっぱり基礎が1番大事だと気づかされます。

ハッキリ言って、トイレや洗面所、キッチンなどは、基礎に比べたら全然手をつけられます。ハードルは低いです。

そしてカナダはどこにでも、ホームセンターがあるので部品なども簡単に手に入れることも出来ますしね。

いつかは家を購入したいと思っていますので、肝に銘じたいと思います。ではおしまいです。 

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