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高級ブランド Made in Italyの衝撃の真実とは?

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「メイドインイタリー」と言うとどんな印象を持つだろうか?

 

やはりファッションの街代表と言われる通り、高級ブランド立ち並ぶ印象で、メイドインイタリーと聞くだけで、洗練されたものだと思うだろう。

 

もちろん、センスもクオリティーも一流品だと信じている人が沢山いるし、実際にそうであってほしいが。。。

目次

 

 

メイドインイタリーは幻想なのか?

こんなニュースがあった。

 

未来世紀ジパング【イタリア激変!超高級ブランド、パスタが…】 | テレビ東京

 

イタリアのブランド物のバッグや靴など、有名ブランド品の多くが中国人の手によって作られているのだそうだ。

 

信じられないような、信じたくないような、複雑な気持ちなのではないだろうか?

 

それは結局、世界中の人間が作り上げた理想の上で今まで生きてきたからではないかと思う。

 

中国人が作ることの何が問題なのか?

私は中国人がそれらを作ることに対して、別に何の文句も問題もありません。

 

イタリアでイタリア人が中国人の下請けに出して製品を作っているということですよね。

 

よくよく考えれば、自動車や衣服、食品などすでに沢山のものが、賃金の安いコストのかからない国で生産していることを考えれば、高級ブランドは「別物」と考えるのには無理があると思う。

 

問題なのは、中国人が高級ブランドのバッグや靴を作るのに、きちんとした品質・技術がともなっているのか、いないのか?

 

そこが問題なのだ。

 

安い金額で製造して、高値で売りたい心理は当然のものである。

ただしそれだけでは駄目で、必ず高品質であることを消費者は知らず知らずのうちに求めている。

 

これだけ払うのだから、いいものだよね!!当たり前だよね!!と思っているのだ。

 

実際そうであると思いたいし、そうあるべきではある。

 

だから安い賃金で下請けに出して、品質がともなっていない場合が問題なのであって、中国人のせいではないのだ。

 

中国人だろうとイタリア人だろうと、きちんとした職人にはそれなりの賃金が支払われるべきであり、決して隠す必要もないのだ。

 

問題なのは下請けに出しているブランドメーカーが自社の職人を育てようとしていない点ではないだろうか。

 

一般のイタリア人は、イタリアブランドのものはイタリアでイタリア人によって製造されるべきである。と考える人が大多数なのではないだろうか?

 

これらは日本でも全く同じことが言えるだろう。

メイドインジャパンに誇りを持っているし、出来れば日本で日本人が作っていて欲しいという気持ちである。

 

中国に頼りきってきた世界の製造業

現在もカナダでも日本でも恐らく、中国製品が沢山あるはずだ。

 

中国だけに限らないが、衣服などは賃金の安い他国で製造しているから、我々庶民はファストファッションも楽しむことが出来る。

 

もし、すべてが日本製なら衣服も高くて買えない状況に陥るだろう。

 

我々は色んな恩恵を中国から受けていることを忘れないほうが良さそうだ。

もちろん、悪いニュースもあるが。

 

これらは衣服や靴だけに限らない。

食品でも同じことが起きている。

 

イタリアはトマトの生産地と思われているが、缶詰などのトマトは中国産が使われているとのこと。

 

ただし、トマトを加工して缶詰にする作業はイタリアで行われているため、「イタリア産」となるのだ。

 

結局は人間の様々な欲がそうさせているに他ならないと思う

高級品をいかに安く製造して提供することに夢中になっていくと結果的に製品の品質が落ちてしまう。

 

消費者が職人に支払われるべき賃金を吸い取ってしまっているんではないだろうか。

 

余計なお節介だとは思うが、中国人もまた、もっと自分達自身の価値を上げる努力をするべきだと思う。

 

いいものならば、高くても売れるし、低品質なら、安くても買わないだろう

 

それをしていけば中国への世界の見方も変わるだろうと思う。

 

そして私はひとつひとつの製品を見て、良いと思うものを選びたいと思う。

 

もちろん、高級ブランドバッグはもとから価格で手が出ないけれど(苦笑)

 

随分好き勝手に書いてしまいました。

今回はこれでおしまいです。